コンサート詳細情報
平成28年度文化庁芸術祭参加公演
第887回サントリー定期シリーズ【完売御礼】
指揮・演出:アンドレア・バッティストーニ
チェーコ(バス):妻屋秀和
イリス(ソプラノ):ラケーレ・スターニシ
大阪(テノール):フランチェスコ・アニーレ
京都(バリトン):町 英和
ディーア/芸者(ソプラノ):鷲尾 麻衣
くず拾い/行商人(テノール):伊達 英二
新国立劇場合唱団 他
マスカーニ/歌劇『イリス(あやめ)』(演奏会形式・字幕付)
物語のあらすじはこちら
2016年10月20日(木)19:00開演(18:30開場)
サントリーホール 大ホール 座席表座席からの見え方
指揮・演出:アンドレア・バッティストーニ
チェーコ(バス):妻屋秀和
イリス(ソプラノ):ラケーレ・スターニシ 【謹告】出演者変更のお知らせ
大阪(テノール):フランチェスコ・アニーレ
京都(バリトン):町 英和
ディーア/芸者(ソプラノ):鷲尾 麻衣
くず拾い/行商人(テノール):伊達 英二
新国立劇場合唱団 他
曲目
- マスカーニ/歌劇『イリス(あやめ)』(演奏会形式・字幕付)
物語のあらすじはこちら
平成28年度文化庁芸術祭参加公演
主催: 公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)、公益財団法人 三菱UFJ信託芸術文化財団
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館
チケット料金(1回券)
SS席 | S席 | A席 | B席 | C席 | |
---|---|---|---|---|---|
チケット料金 | ¥15,000 |
¥10,000 |
¥8,500 |
¥7,000 |
¥5,500 |
残席状況 | × | × | × | × | × |
※( )…東京フィルフレンズ料金(SS席は対象外)
○…余裕あり △…残りわずか ×…売切れ
1回券発売日
賛助会員・定期会員 2016年6月30日(木) |
東京フィルフレンズ 2016年7月9日(土) |
一般 2016年7月14日(木) |
チケット購入
インターネットで購入
その他の購入
- 東京フィルチケットサービス
- 03-5353-9522(平日10:00~18:00)
- チケットぴあ【Pコード:297-963】
- 0570-02-9999
- ローソンチケット 【Lコード:35600】
- 0570-000-407
サントリーホール
所在地 : 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1
TEL : 03-3505-1001
公式ホームページ : http://www.suntory.co.jp/suntoryhall
交通のご案内(赤坂アークヒルズ内)
電車
東京メトロ南北線 六本木1丁目駅 3番出口より 徒歩5分
東京メトロ銀座線 / 南北線 溜池山王駅 13番出口より 徒歩10分
バス
都営01系統バス(渋谷?新橋)「赤坂アークヒルズ前」下車
ジャポニズム・オペラ『蝶々夫人』と『イリス(あやめ)』の誕生
19世紀後半、ヨーロッパで起こった「ジャポニズム(日本趣味)」ブームは、多くの芸術家にインスピレーションを与え、 作品として実を結びました。『蝶々夫人』やマスカーニのオペラ『イリス(あやめ)』もその一つ。『蝶々夫人』と同じ台本作家ルイージ・イッリカ(1847-1906)が脚本を手掛け、初演は大変な評判を呼んだそうです。『蝶々夫人』よりも先に生まれた『イリス』、どんな物語なのでしょう。
オペラ『イリス(あやめ)』の物語
第1幕 イリスは盲目の父親と二人で暮らす少女。イリスはある日、人形芝居の一座とともに現れた男たち“大阪”と“京都”の策略に乗せられ“ヨシワラ”の遊郭へ連れ去られます。置き去りにされたイリスの父チェーコは悲しみ、娘を追おうと決意します。
第2幕 遊郭で我に帰ったイリス。大阪と京都ふたりの邪念におびえ、情欲に翻弄されて死んだ娘を歌った「まだ小さな子供だった頃」(別名:「蛸のアリア」)を歌い故郷を思って泣きます。そこへ父チェーコが娘を探して現れ、「汚れきった娘」とイリスを罵倒。イリスは絶望して窓から身を投げます。
第3幕 イリスが堕ちた場所は富士の麓の谷底。横たわるイリスの着物を奪おうとする屑拾い、それぞれ身勝手な言い分を言い立てる大阪、京都、父チェーコの姿が浮かんでは消える中、イリスは故郷を思いながら死んでゆきます。あたりを太陽の光が照らし「太陽讃歌」が荘厳に響くなか、イリス(あやめ)の花が咲き誇り彼女の身体を包むのでした。