ハートフルコンサート2014 | 東京フィルハーモニー交響楽団　Tokyo Philharmonic Orchestra　公式サイト

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コンサート詳細情報

2014年

8月15日（金）
18:30

東京芸術劇場
コンサートホール

ハートフルコンサート2014【学生当日券1,000円】
〜ユニセフ親善大使・黒柳徹子トーク&コンサート25周年〜

お話：黒柳徹子
指揮：外山雄三

昨年の様子　©三好英輔

終戦記念日に平和を願うコンサートとして、ユニセフ親善大使・黒柳徹子のお話と音楽で贈るハートフルコンサートは、今年、25年目を迎えます。

ユニセフ親善大使・黒柳徹子さんからメッセージが届きました。

コンサートへご来場いただいたお客様の声をご紹介しています。

25年目を迎えるハートフルコンサート、これまでの公演の写真やプログラムをご覧いただけます。

黒柳徹子さんからのメッセージ

　今年もまた、この八月十五日のハートフルコンサートを皆さまと一緒に迎えることができ、大変嬉しく思います。戦争でお亡くなりになった方々、そして、今も辛い思いをされているご家族の皆さまに、心からのお祈りを捧げたいと思います。そして本年は開催二十五周年ということで、これまでこのコンサートを支えてくださった多くの方々に深く感謝申し上げます。

　私にとっても、今年はUNICEF親善大使として任命されて三十年目という節目の年となります。七月はフィリピンを訪ね、昨年十一月に台風ヨランダに被害にあったタクロバン市、四十年以上紛争や暴力が継続し、且つ自然災害に頻繁に襲われるコタバト市を訪問しました。タクロバン市は、1,400万人の人が水の被害を受け、半分が子どもだった事、海辺に何もかもがなくなっている事にショックを受けました。でも、UNICEFが支援している学校を訪れ、仮設の校舎で勉強している子ども達が、元気に楽しく学んでいる姿を見て勇気づけられました。また、コタバト市では、平和教育や防災教育にも積極的に取組んでいる小学校を訪ね、子ども達の示す平和（ピース）のサインが、二本ではなく、一本であることに良い驚きを覚えました。その姿を見て、地球は本当に一つにならなくてはならないのだと、心から感じました。

　皆さまと共に、世界の全ての子ども達が生まれ持った可能性を発揮できる世界の実現について、思いを馳せることができれば幸いです。

　愛をこめて。

UNICEF親善大使
黒柳徹子

お客様の声

これまでにコンサートへご来場いただいたお客様の声をご紹介しています。

2013年公演より
（30代・女性）

胸がおどるコラボレーション

私は小学校時代2年間クラブ活動でトランペット、中学・高校時代6年間吹奏楽部でホルンを吹いていました。そして2011年からJリーグのゴール裏で応援をするようになりました。そんな私にとって今回の企画は胸がおどるコラボレーションでした。高校を卒業して以来楽器を演奏することやクラシックのコンサートから遠ざかっておりましたが、今回10年ぶりにクラシックのコンサートを聞くことができ、これからまた久しぶりにクラシックのコンサートに出かけたり色々してみようと思いました。

2010年公演より
（40代・女性）

大好きなトットちゃんの語り

ハートフルコンサート、とても良いコンサートでした。はじめて聞く曲、CMで聞いたことがある曲。大好きなトットちゃんの語りと楽しむ曲、どれも楽しめました。私もこの平和に感謝すると共に世界中でこのようなコンサートが開かれるよう心からいのります。

2009年公演より
（40代・男性）

胸が熱くなって涙が出てきました

宮本笑里さんの「Les eufants de la Terre」のオーケストラ・バージョンを初めて生で聴くことができて感動しました。あと、黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」、オーケストラのBGMで、ご本人の朗読で聞いていると、胸が熱くなって涙が出てきました。とても良いコンサートでした。また、来年も来ようと思います。ありがとうございました。

2009年公演より
（60代・女性）